スポーツ競技に熱心に取り組む、いわゆるスポーツを「する」学生が活躍するイメージのある大阪体育大学。一方で、スポーツを「みる」「ささえる」ことを重視する学生——実技は得意ではないが、スポーツに関わる心理やマネジメントなどに関心のある学生が、大阪体育大学で学んでいるという側面もあります。
実技は苦手ながら、スポーツビジネスを学びたいとの熱い思いで入学し、学内外の様々な課外活動への参加を通じて、スポーツビジネスの知見を得ようと奮闘する体育学部 健康?スポーツマネジメント学科2年の安保羽美(あぼ?はねみ)さんに話を聞きました。
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——スポーツビジネスに関心を持ったきっかけは。
小学生の時からバレーボールをやってきて、スポーツの楽しさだったり、スポーツの力の大きさだったりをすごく感じていて。そういうのを理解した上で、ちょっと視点を外してスポーツを見てみると、すごく可能性のあるビジネスになるのではと思ったのがきっかけです。自分自身バレーボールをやってきたけれど、全国へ行こうとかいう感じではなくて、スポーツが好きなんだということに気づいて。スポーツを観るのも好きだし、今まで自分の人生の核になるのもバレーボールだし、趣味としてのスポーツもあるしと考えた時に、スポーツビジネスという方向もあるんだなと。
——大阪体育大学を選んだ理由は。
自分でアクションを起こして実行して、色々と経験を積む4年間にしたいなと思ったので、それがしやすい大学はどこだろうと色々と調べたり、話を聞いたりして、大阪体育大学を選びました。既存のビジネスにとらわれず、色々な視点からスポーツとの繋がりを見出し、新しいビジネスを展開していけるような知見、スポーツビジネスの可能性を広げていけるような知見を得たいと思っています。
——大阪体育大学の受験は。
体力プロフィールテストも受けずに教科だけで受験しました。一般選抜の国語と英語です。
——実技は苦手と聞きましたが。
任你博前からカリキュラムを見てわかっていたことなのですが、実際に入学してみると、やっぱり実技に追われるし、どうしようって思いました。でも、ある程度運動してきて体を動かしていたら、ついていけると思います。気力があれば。授業でも、他の学生に負けていられないとなると、自然とタイムも上がるんです。周りの学生も教えてくれるので。
——クラブ?同好会には加入せず、「Tリーグ学?参画プロジェクト」「海外プロサッカーチームでのインターンシップ」「学生SNSチーム」「オープンキャンパス学生スタッフ」など、学内外の様々な課外活動に参加しています。大阪体育大学での学びの魅力は。
自分がこうしたいと思った時に門を叩けば、色々な先生が取り合ってくれて、色々な経験ができると思います。先生の方から「今これあるけど来る?」とか、「今これやっているけどどう?」とか、投げかけをすごくしてくれて、取捨選択できるほどの選択肢を与えてくれます。それが本当にありがたいことだし、すごいことだなと思います。
——高校生へのメッセージは。
スポーツに対して色々な視点からものを考えることができるので、私自身、高校の時よりスポーツに対する視点が多くなりました。選手になりたいわけでもないし、トレーナーになりたいわけでもない。でも、スポーツが好きな人で進路に迷っているのなら、大体大のカリキュラムを調べてみてほしいです。すごく高度な座学もあるし、こういう働き方、こういうスポーツとの関わり方があるんだよというのを教えてくれる大学なので、スポーツ業界で働きたいと思っている人には、すごくおすすめの大学だと思います。
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