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　教育学部の髙宮正貴教授（道徳教育学など）らの編著『道徳科「内容項目」を問い直す！　道徳授業づくりハンドブック』（北大路書房）が3月19日（水）に発売されます。

　教師が道徳の「内容項目」を深く理解してこそ、子どもの深い学びが可能になるという思いから、22の全内容項目に含まれる道徳的諸価値について、倫理学的?思想的な解釈を詳説するとともに、どうやってそれを授業づくりに活かせばよいのかを、小中学校の44の指導案を通して明解に示しています。
　本書では、内容項目のもとになっている学術的背景（カント、儒教etc.）を明示しました。また、「正義は人それぞれ」「正義の暴走」ともいわれる現代に、「そもそも正義とはどういう意味？」「この正義とあの正義はどうして対立するの？」ということを明確にし、令和の時代に対応した内容項目のアップデートを図っています。
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髙宮正貴教授